桃栗柿屋のリフォームブログ

リフォームの本当の目的

投稿日:2011.08.20

こんにちは、

リフォーム大好き代表の野々村です。

歩行者の横断歩道上での交通事故の多くが、

横断歩道の信号が、青の時におこっているそうです。

歩行者に注意出来ていない車に、一番の問題があるのは当然ですが、

青信号だからと車に注意もしないで渡る歩行者が存在します。

安全に道路を渡ることが目的で、信号が青になって渡り出すのは手段に過ぎません。

手段が目的化しているのです。

「青になったら渡る」と。

本来は「青になったら、左右の安全を確かめて渡る」のはずです。

リフォームの現場でも同じようなことがおこっていないだろうか?

「お風呂をリフォームしたい」と娘さんが来店してくれた。

「出来るだけ安くしたい!予算がない。何社かで見積もりを取ろうと思う」

通常の営業マンなら、この条件ではいい顔はしないだろう。

でも、リフォームすることは決めている。

嫌な顔をする前に、どうしてこの娘さんはそう言っているのか、

お金も十分にないのにリフォームしたいと言っているのか、

くみ取れているだろうか。

「足腰が弱いおばあちゃんのために、寒くて使い辛いお風呂を何とかしてあげたいの」

「おばあちゃんっ子だったから、大切にしてもらったから、今のうちにお返しをしときたいの」

という目的があったらどうだろう。

これは営業マンが引き出さなければならない言葉だ。

こういう娘さんの気持ちを引き出せずに、

「じゃあ安くすればいいんだね」とシンプルに思う営業マンは馬鹿だ。

工事になったら、職人にも娘さんの気持ちを伝える。

同じ工事をするにしてもこの言葉を知ってするのと、

知らないでするのとは違うはずだし、違うと信じたい。

たとえ完成した物が一見同じでも違うのだ。

宿るものがある。

世の中の構造はシンプルだが、

奥があり、そのまた奥がある。

目的はおばあちゃんの笑顔で、手段はリフォーム。

このことを忘れてはいけない。

【あとがき】

コーヒーカップを新調した。蓋付きだ。

アイスコーヒーを入れてみた。

美味しそう(^^)

このカップには職人の魂が宿っているだろうか?

そして、このコーヒーには?

宿り過ぎも怖い気がする…。


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