6月30日 長浜市高月町 水廻り改修工事完工しました!

こんにちは、冨田です。 6月の梅雨も全然雨が降らず暑い日が 続きましたね!もう少しで梅雨も終わると 暑い夏が来ますので夏バテしないように 健康管理していきたいと思います!   さて、現場の方ですが、 長浜市高月町のM様邸の水廻り改修工事がおわりました! 扉を開ける前↓ IMG_2209 奥の扉を開けると↓ IMG_2213 大容量の収納棚を造作しました!棚の高さは、 調整可能で好きな高さで収納できます!   外の方は、お客様宅隣は、小学校の運動場の為 洗濯物などを干すと 砂だらけになります! そこで、”サンルームⅢ”を取付し、安心して 洗濯物が干せるのでお客様も喜んでおられました! IMG_2275 外にあります踏み台は、余った材料で私が作りました! M様 長い工事期間ありがとうございました!   あとがき 先日、子供の身長を測ったら 小学3年生で143cmもあり 日々成長しています!が、しかし、服・ズボン・靴などみんなより 早くダメになり買うのも大変ですが子供の成長ですので 夫婦で喜んでいます!  

6月29日 彦根市のN様邸のフローリング工事は着々と進んでおります!

こんにちは!丸岡です!   今日もよく晴れましたね~。 梅雨の中休みというのでしょうか? (もうちよっと雨量が必要でしょうかね・・)   青い空が広がり、くっきりとした白い雲、木々の緑が濃くなって、 もう夏の風景が見えてきました! とにかく嬉しいです!!       さて、着工中の現場です!   彦根市のN様邸では、 和室、洋室、玄関ホール、廊下、トイレ、脱衣室の床を すべて無垢の杉のフローリングにやりかえております。   昨年に、LDK部分の床工事をさせて頂いたお家なのですが 「他のすべての部屋を杉の床にしたい!」 というお施主様の強いご希望により、 工事させて頂いております。   畳はお好きではなく、 とにかく「寒い・冷たい」のがお嫌いで かつ、素足で過ごされることが多い、、となると 柔らかい杉のフローリングはオススメです!   床下には断熱材をしっかり入れて 12.5mmの合板と 30mmの無垢の杉フローリング。   春から秋はその柔らかさで、素足に優しく、 冬は他のフローリングとは違いひんやり感をあまり感じません。 もうバッチリでしょう・・。   傷が付きやすいのは、承諾済みです。 一長一短ですから、それは仕方ありませんねぇ。   羨ましいなぁ・・。 僕もそのうち 杉の無垢フローリングの床のある家に住むでしょう・・。   完成が楽しみです。 たまには寛がして頂きたい位です・・。     (ビフォー)   b (2) 冬の冷たい感触がお嫌で 畳の上にカーペットを・・。   b (3) 廊下にも敷物がびっしりと・・。   b (1) トイレはコンクリート+クッションフロアーでした。 これは間違いなく冷たいですわ・・。     (アフター)   a (4) 玄関は固めの「赤身」の部分だけを 使っています。   a (5) 廊下もずっと!   a (1) トイレも床までも・・!・・!   a (3) 脱衣室の床までも・・!・・!   a (2) 当然(?)、洋室も!       P6240028 P6240032 担当は中川大工さん。 「大変や。大変や。」といいながら キチンと仕上げていってくれております。     来週は座敷の二間(ふたま)の工事を進めます。 6畳と8畳の畳の部屋が、全部、無垢の杉板に・・。   そんなところでゴロンと昼寝したいですねぇ・・。 完成が楽しみです!!       【あとがき】   近江鉄道に15年ぶりの新車両!!   、、とはいっても、 親会社の西武鉄道で使っていたものを改造しての新車両ですが。   住んでるところが駅に近いので 京阪神に行くときにちょこちょこ利用してます。   運賃が安くないのと、 近江八幡駅での乗り継ぎが、やや慌ただしいのが不満ではあるけれど 無くなってほしくはない・・。     P6290036    

6月28日 増税前に大規模リフォームを!

こんにちは!代表の野々村です。   本日も致知からお送りします。     「36歳の西郷隆盛が獄舎で始めたこと」 歩歩是道場(ほほこれどうじょう)、 という言葉がある。   禅の言葉である。 日常の一挙手一投足、そのすべてが自己を鍛える道場だ、 という意味である。 「歩歩とはいま、ここのこと」 百歳の禅僧松原泰道師(故人)にそう教わった。   道場は静謐な山中にだけあるのではない。 いま、自分が置かれている立場、状況は、 そのまま自己を磨く道場である。   いつであれ、どんな所であれ、 心がけ次第で自分を高める修行の場になる。   また、そういう生き方をしなければならない―― 泰道師の声はいまも耳の奥に響いている。   歴史に鮮やかな軌跡を残した人は、 一様に歩歩是道場を体現した人である。 例えば、西郷隆盛である。   西郷は島津久光の逆鱗に触れ、三十六歳で徳之島へ、 さらに沖永良部島に遠島となる。   沖永良部島は鹿児島から五百三十六キロ。 四十年前はフェリーで二十数時間を要した。 いまでも十七、八時間はかかる。   西郷の時代はその距離を 船頭が人力で漕いでいったのである。   当時、この島に流されるのは死刑に次ぐ重刑だった。 西郷はその島で戸も壁もない獣の檻のような 吹きさらしの獄舎に幽閉された。   同時に一族郎党を含め、 西郷家の財産はすべて没収されていた。   常人なら絶望に打ちひしがれて不思議はない。 この状況の中で西郷は八百冊の本を詰めた 行李三つを獄舎に持ち込み、 猛烈な勉強を始めるのである。   西郷が友人の桂右衛門に送った手紙がある。     「徳之島より当島(沖永良部島)へ引き移り候処、  直様牢中に召し入れられ却つて身の為には有難く、  余念なく一筋に志操を研き候事にて、       (中略)   益々志は堅固に突き立て申す事にて、  御一笑成し下さるべく候」   歩歩を道場とした大西郷の面目躍如である。 西郷は遠島流罪という悲運の場を、 徹底した自己研鑽に励むことで最高の修養の場と化したのだ。     凄いですね!言葉を失います。 志を失うことなく、大局をみて行動しようと思います。   致知に興味のある方はこちら http://www.chichi.co.jp/     【あとがき】   トライアスロンにいってきました。 身体はボロボロで回復するのに2週間はかかりますが、 心は爽快です。  IMG_8794 やはりスポーツっていいですね! 肩書きとか関係なく、交流することが出来ます。 ビジネスの世界であったら話すことも出来ない人と、 普通に話すことが出来ます。   主催する側になりたいものです。  

6月27日 五個荘にてリフォーム工事中です。

こんにちは、木田です。   1日の日も長くなり、7時半ごろまで明るいですね! 明るい時間が長いと、仕事もはかどります。     さて現場の方は、、、 近江八幡市H様の内装工事も完成しました。   屋根裏の収納部屋がこんなに綺麗になりました。 P6260364 P6260366 収納し放題です! P6260367 天井収納階段から、通常のまっすぐ階段へ変更! 荷物の運搬ラクラクです。 断熱材も入れましたので、暑さ対策もできました。    また、 五個荘町でI様の外構工事中です。 P6240359 梅雨時期のため、コンクリートの工事が遅れておりますが、 天気の良い日にバシッと仕上げます。     【あとがき】  今日のラジオで聞きました、、、 近畿地方の住み良さランキング、なんと滋賀の草津が1位でした! 昨年5位からのトップに、滋賀県民として嬉しいですね。 その他にも、4位守山、7位栗東、11位近江八幡、13位彦根、17位米原、18位甲賀 すごい! 滋賀県がもっと良い街になるように、県民として頑張りたいですね。    

6月25日東近江市O様邸にて浴室リフォーム工事着工中です!

こんにちは!店長の清水です。 梅雨に入っているのにあまり雨が降りません。 年々季節の移ろいが、 感じにくくなってきている気がします。 地球の自転と公転が気になる今日この頃です。     さて、現場のほうですが、 先日、東近江市O様邸で 浴室リフォーム工事が着工しました! P6284669 もともとはタイルのお風呂で段差もあるので おばあちゃんの為にも快適で安心して入って頂ける お風呂にしたいと思います。 P6284691 着工初日は快晴で、 職人も頑張って解体してくれました。 汗だくのドロまみれです。 (もちろん現場の搬入出路はしっかり養生!!) 来週の月曜に浴室が設置予定です。       蒲生郡H様邸のLDK水廻りリフォーム工事では 内部造作が終わりに近づいてきました。 P6284684 テーブルを置く予定の場所は 天窓付きで明るくなりました。 P6284685  ↑何かを切っている小倉大工さん。 すごく広い屋根裏部屋ができました。 P6284689 7〜8帖くらいあります。 奥様も大満足の部屋になりました。 H様の笑顔が私の喜びです!     そして、愛知郡のM様邸では 内部の仕上げの段階になりました。 P6304719  2階の洋室と P6304720 2階階段ホールには天窓があり、 昼間はすっごく明るいです。 P6304724 2階ホールの窓からは 1階のダイニングキッチンが見えます。 「ごはんですよ∼!」 なんて会話もあるのでしょうね! 想像すると楽しいです。     あとがき 先日、キッチン・トイレ工事をさせていただいた I様に靴をいただきました! P6134336 おしゃれな感じの靴で 革がごついので寒くなったら 使わせていただこうと思います! ありがとうございます!   清水    

6月24日 愛荘町にて浴室・洗面室リフォームが始まりました!

みなさん、こんにちは!佐藤です! 梅雨の季節はカビや菌にとって好環境だと 良く聞きます。なので我が家では毎年6月に 時期外れの大掃除に励んでいます! オススメですよ☆   さて、愛荘町K様邸にて浴室・洗面室リフォームが始まりました! 以前、トイレの工事もさせて頂いたお客様で、 1年半ぶりにお電話を頂き、久しぶりにお会いでき感激でした! 洗面台の漏水等により、床が劣化していて 早く綺麗に直したいということで、タイルの寒いお風呂とも もうサヨナラですね! P6243434 P3311459 今回はシステムバスも洗面化粧台もタカラのホーロー製品ですので 耐久性はバッチリ!掃除もササッとできます! P6243418 P6243411 ↑ 仮設のユニットバスも着工日にしっかり設置完了です。 また進行具合を次回アップしますね。     お次は東近江市M様邸の屋根・外壁塗装工事も順調です。 P6243446 二つの家屋を接続してあるので足場も少しこみいった組み方にしています。 P6243465 P6243470 ↑ 養生もしっかりして、晴れの日を狙って進めて行きます。     次は 東近江市大萩町での浴室・洗面室リフォームも順調に進んでいます。 明日引渡しの予定です。 P6243376 P6243391 お風呂はTOTOのサザナで水色の爽やかなカラーで とても素敵です。 お施主様が使用されている洗濯機に お風呂の残り湯を送る<ノコリー湯エコ>もつきましたので 水道代の節約になりますね。     古民家リフォーム工事の彦根市K様邸も順調に進んでいます。 吹き抜けの造作壁の代わりに、築200年の重みが伺える箪笥を あしらって素敵な景観になりました ↓ P6243487 P6243494 ↑ 吹き抜けは冬場、暖房が上に上がるので、軽減するために エアリーカーテンを設置。天井の長方形の部分につきます。 P6243585 電気職人の瀬川さんも推奨です! P6243526 P6243527 屋根を吹き替えた時に野地板を施主様ご夫婦で塗装作業していただき、 黒色の梁にマッチして綺麗な仕上がりの天井に!ご協力ありがとうございます!! P6243540 解体の時に処分せず3本とっておいた大引も、 2本はすでに再利用され、残すところは1本に!貴重な古木!使います! P6243545 ハードなお仕事のお施主さま。しっかりパソコンに集中できるよう パソコン専用のデスクです!ご希望だったプリンター置き場も 矢川大工が組み付けてくれました。 出来上がりが楽しみです!!!       ☆あとがき☆ 先日、1年目の結婚記念日を迎えました。 お世話になっている人の居酒屋で楽しく過ごさせていただき、 オーナーのココロのこもった色紙も頂き、 P6233350 朝、起きると、旦那様から素敵なプレゼントが・・・!! P6233361 P6233362 P6233371 サプライズはいくつになっても嬉しいもんですね☆ ありがたいです。 まだまだ妻として嫁として半人前なので、 これから努力していきたいと思っております。本当に。   ・・・好きなの食べて良いと書いておきながら、 食べたら朝からブーブーいう旦那様でございました。。。                        

6月23日 タイル風呂、和式トイレ完成しました!

みなさん、こんばんは。  川西です。   さっそくですが、現場の方を紹介します。 愛荘町N様邸のお風呂、トイレが完成しました。 少し前にお風呂(システムバス)、トイレ(洋式トイレ)を 作らせて頂いたのですが、 以前からお使いのタイル風呂、和式トイレも作ってほしいと 同じ場所に器具など、内装を一新しさせて頂きました。 浴室 DSC_0202 腰上は、以前からのタイルで、 腰より下は、浴槽、タイル、土間と色を合させて頂き、 落ち着いたイメージになりました。 トイレ P6180128 ご主人様のこだわりで、 ご主人様お気に入りの黒のタイルを2段残させて頂き、 巾木部は、黒く色を付け、床は、水でお掃除しやすいよう 色付きのコンクリートで仕上げさせて頂きました。 P6180126   そして、先日より能登川でトイレ工事に入らせて頂きました。 P6190149 こちらは、次回お伝えいたします。 では。   あとがき 八幡からの帰り道、パシャリshine DSC_0207 きれいな虹でした。 では。  

6月22日 長浜市高月町M様邸 完成

こんにちは、冨田です。 6月22・23日と東近江市のアピア 米原市の文化産業会館にて、相談会を開催中です! ぜひ、足を運んでくださいね!   さて、現場の方ですが、 長浜市高月町M様邸の水廻り改修工事が 終わりましたのでアップします!! 奥様希望の色のシステムキッチン! IMG_2201 対面キッチンから見たリビング IMG_2190 今度は、逆に対面キッチンを見ると  IMG_2225 IMG_2229 床がピカッと光 開放感と清潔感が違います! 又、階段が暗かったので 光が入るように開口しました!   外には、サンルームを取付し、洗濯物を干せるようにしました! IMG_2274 両親のサンルームを見て息子さん夫婦もほしくなり ”お母さんからのプレゼント”との事で↓ IMG_2276 階段付で大きいサイズを取付しました! 息子さんご夫婦も大変喜ばれていました!   まだ、少し残工事がありますが今週で全て 完了しますので次回は外回りをアップします!   あとがき 先日、初めて子供とジェイボとか言うもので遊びました! スケボーのようなクネクネして進むのですが子供はすぐ乗れる ようになり 次は、私の番で全然進むことが出来ませんでしたが 必至に練習し、少し乗れるようになりました! これで、父として顔がたったと思います!!   では、    

6月21日 彦根市のT様邸の水廻り・リビング等リフォーム工事、完成間近です!

こんにちは!丸岡です!   6月後半になりまして、予報通りに雨が続いていますね~。 「梅雨」の感じが、「しっかりと」しています。 草木も喜んでいるのでしょう・・。 都合良く、晴れてほしい時にだけ晴れてほしいです。   さて、着工中の彦根市のT様邸の 水廻り・リビング等のリフォーム工事は 内部工事がほぼ完成しまして、 外壁部、犬走り土間部等を残すのみとなっております。   天気が心配ではありますが きちんとすっきりと完成させるべく頑張ります!   t (1) 畳敷きのリビングだった部屋を ダイニングと続きのフローリングにしました。 キッチンとよく似た色で柱・鴨居等を塗っています。 欄間戸が入っていた場所には格子戸を入れました。   t (2) キッチンとお揃いの巨大な収納家具を 設置しました。たくさん収納できるので キッチン・ダイニングスペースがスッキリしますね!   t (3) どうしても浴室・洗面室スペースを広げることができず 今あるスペースの中でのリフォームです。 タカラのバス「ぴったりサイズレラージュ」と クリナップの洗面台「S」のサイド収納付きタイプを 設置して、脚を伸ばして入れる浴室と ゆったりとした収納スペースを確保しました。   t (4) トイレは小便器も設置し、 小便器廻りの床には防汚・防菌のフロアを貼り 洋便器はTOTOのタンクレストイレ「ネオレスト」の 全自動タイプに。 広々とした充実したトイレに変身しました!   2か月近くも仮設のキッチン・浴室で ご辛抱頂きありがとうございました。 新しい空間でゆったりと快適にお過ごし頂けますように!       【あとがき】   先日、永源寺町の「愛郷の森」にバーベキューに行きました。 肉、野菜、ウインナー、焼きおにぎり、焼きそば、 紙コップ、紙皿、トング、網、鉄板、炭等すべて付いて しかも細かい後片付けもしなくていいんです・・! で、1人3,150円でした!   で、ついでにおじちゃんが炭に火もつけてくれるんです!!   やりすぎか!? でも僕的には嬉しかった・・。 日曜にもかかわらず、他にお客さんはゼロ・・。 何ででしょうね・・!   バンガローは満室、 お隣の池田牧場のジェラートは順番待ちの列やのに・・。 宣伝不足??     ということで、いっぺんどうでしょうね~。   愛郷の森  http://aikyo-no-mori.com/    

6月20日 リフォームローンを上手に使う!

こんにちは!代表の野々村です。   本日も致知からお送りします。     「プロ宣言をした真意」 竹内洋岳(プロ登山家)     これを踏まえて二〇〇六年、私はプロ宣言をしました。 記者会見を開き、八千メートル峰十四座を すべて登り切ることを宣言したのです。   発表前に思ったことは、その発表をする自分は いったい何者かということでした。   それまでの私は、一人の登山愛好家として ただ自分の登りたい山に登り続けてきました。 しかしそういう宣言をする以上は、 単なる愛好家では済まなくなりました。   十四座完登というのは、それまで数多くの 先輩登山家たちが命懸けで挑戦してきた目標でした。   実際、山田昇さん、名塚秀二さんをはじめとする先輩登山家たちが、 九座まで登頂を果たした後、命を落とされています。 その志を継いで登るからには、いつか登れると思いますとか、 やはり無理でしたというわけにはどうしてもいかない。   やると宣言して、最後は這ってでも 登らなければならないと私は考えたのです。   記者会見に向け、そうした思いを綴っていた時、 「登山家」という肩書に私は違和感を覚えました。   世の中には評論家、芸術家など、 「家」のつく職業がたくさんあります。   その共通点をあらためて考えて気づいたことは、 「家」のつく職業の多くは資格が要らず、 自分で名乗るだけでなれるということでした。   それは逆に、いつでも勝手に辞められるということでもあります。 それは自分の思いとは全く釣り合いませんでした。   私は十四座必ず登り切るということ、 山の世界で生きていくという覚悟を込めて、 「プロ登山家」と名乗ることにしたのです。 プロとはいったい何か。   いろいろな考え方があると思います。 私が考えるプロとは、覚悟があるか否かだと思います。   プロ宣言は私にとって、 十四座を最後まで辞めずに登り切ってみせるという 覚悟を定めるために必要でした。   辞めないでやり通す覚悟があるのがプロ。 やると宣言し、それを確実にやり抜いてこそプロだと思うのです。   登山というのは他のスポーツと異なり、 ルールもなく審判もいません。   世間から隔絶した場所で行われることを幸いに、 自分に都合のいいことばかり公開してしまいがちな面もあります。 しかし、これが仮に格闘技の試合であれば、 勝つ試合ばかりでなく、自分がボコボコに負かされる試合も 観客に見せなければなりません。   同様に登山も、結果だけでなくその過程も見せる必要があります。 自分の都合の悪いことも包み隠さず公開することは、 登山をスポーツとして認めてもらうためには必要なことだと思うのです。   ゆえに私は、ダウラギリの登山では、 GPSを使用して自分の居場所をリアルタイムで インターネット上に公開しました。   これは単純に頂上に行って帰ってくる過程を見せるだけでなく、 万一途中で命を落とせば、その様子も伝わります。   そこまで見せる覚悟があるのがプロであり、 今後登山がスポーツとして発展していくかどうかの 分かれ道になると私は考えるのです。       いかがでしたでしょうか?   プロかどうかはお金をもらうかどうかで判断する人が多い。 まさにその通りだが、大切なのは覚悟だ。 覚悟があるかないか。   覚悟もないのにプロ面してることは許されない。      致知に興味がある方はこちら http://www.chichi.co.jp/   【あとがき】 今週もローンの勉強会を お世話になっている銀行に来てもらってした。  IMG_4310 知っているつもりが多かった。 素晴らしい時間になった。 感謝。