リフォーム全般

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住宅のリフォームで間取りの変更は自由にできますか?

屋に構造によってはできないリフォームがあります。
以下、代表的な構造でお答えします。

  • 在来工法(最も多い一般的な木造住宅)
    木造住宅の中では、法的な規制を守ればかなり自由にプランできます。
    ただし、一部屋を大きくする、大きな開口部を設けるときは、補強なども必要なので検討が必要です。
  • 2×4工法(輸入住宅、メーカー系住宅)壁で建物を支える構造の為、間取り変更は制約が多く、壁を壊して部屋を広げるなどの増改築はまず無理と考えたほうがいいでしょう。
  • プレハブ工法(メーカー系住宅など)メーカーにより材質や工法はまちまちですが、一般に壁パネルを合わせた工法の為、開口部を設けたり壁を取り除いたりには制限があります。
  • 鉄骨造在来工法でいう筋かいと同じようなブレースが壁面に入っている為、壁を取り除いたりには制限があります。
  • 鉄筋コンクリート住宅柱と梁以外は自由に間取り変更が可能です。ただし、面積が広い住宅で補強のコンクリート壁が設けられている場合、その壁は壊せません。

プラン契約ってなんですか?

多様な職種が複合し、現場調査や段取りが重要かつ必要不可欠な大掛かりな工事の場合はプランや設計をするのに現地を調べたり、図面を書いたり、また専門のプランナーな設計士に頼む事も多くあります。
増築の場合は登記簿謄本を取ってきたり、固定資産の確認をしたりと印紙代などもかかってきます。
もちろん予算に応じて費用は変わるのですが、設計をするのにも経費がかかってしまうのです。
費用は予定工事金額の3%で承っております。契約に至った場合は工事金額に充当します。契約に至らなかった場合、実費ですので返金はいたしかねます。

工事中の荷物の保管や仮住まいが必要な場合は?

仮住まいが必要な場合は当社にご相談ください。

工事中のほこりやゴミはどうなるのですか?

基本的にはほこりのかかるところには養生をします。
しかしほこりはどんなに気をつけていても放散しますので施工場所の近くには汚れてはいけないものを置かないようにして下さい。
大切な家具や細かなインテリアははずしておいたよいでしょうね。

近隣に対する騒音や解体音が気になるのですが?

ご近隣への配慮はもちろんしなければなりません。
当社でもご近隣のご挨拶をさせていただきますが、工事規模によっては、ご本人さまも行かれたほうがよろしいでしょう。
解体の際の音ですが、養生をしても音はどうしても発生してしまいます。
ご近隣の協力は必要となりますのでご理解下さい。

工事は何時から何時までですか?

職人や業者さんの可動時間は朝8時から夕方6時(季節による)ぐらいです。実際にお客様のところに伺うのは、8時20分か30分くらいが朝の目安になります。
日曜日は休みですが土曜日・祝日は現場に出る事が多いです。
休憩は10時と3時ですが、お茶菓子の気遣いは必要ありませんよ。

リフォームで住宅の断熱ができますか?

断熱材が入っていない箇所に断熱材を入れたり、内付けサッシをつけたりとかいくつか方法はあります。ただし、きちんとした防湿対策、通風、換気計画も必要です。

リフォームで防音・遮音対策できますか?

壁は、ボードを2重貼りにしたり、グラスウールを入れたり等の方法があります。
床の場合は、下地を二重床にしたり防音フローリングを用います。特に畳やカーペットの床をフローリングにするときは注意が必要です。
また、プランニング時に水廻りの壁の横に収納を配置するなども、水音などを軽減するのに有効です。
オーディオルーム、ピアノ室などは特に遮音性能の高い内装材や建具の選定が必要です。
スペースがあればユニット型の防音室の設置も検討されるといいでしょう。

高齢者に配慮して安全性を高めるポイントは?

  1. トイレの扉は引き戸か外開きにする
  2. ドアのノブは扱いやすいレバー式ハンドルにする
  3. 階段は、可能なら広く緩やかで踊り場付きの曲り階段がよい
  4. わずかな段差がつまずきやすい。段差を無くして平らに
  5. 浴槽の形は和洋折衷型のもので、半埋め込み式がよい
  6. 階段の照明は、踏み面を集中的に照らす足元灯を併用する
  7. 玄関や廊下、浴室、トイレ、階段に手すりをつける
  8. 車イスで廊下や出入り口を通るには、1m以上の幅が必要
  9. 床材選びは慎重に。滑りにくい材料がよい

以上のようなポイントがあります。

増築で家を広くしたいのですが、どこまでできますか?

増築する部屋の使用目的はもちろん、外観もよく考慮することが必要です。一階部分に既存の屋根の下に差しかけての増築が費用的には安くすみますが、天井が低くなったり、見かけも良くありません。
逆に、一部を解体して既存の部分を広くする場合や平屋に2階を増築する場合などは費用も工期もかかります。
また、建築基準法で規制を受けたり、確認申請が必要な場合もありますので住宅の地域の指定など事前に確認しておくと良いでしょう。

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